≪薫風と酒とたぬき≫ 中村 誠子
爽やかな5月の幕開けは群馬県の「タヌキ御殿」で迎えた3泊4日
笑って呑んで食べた、「TVのない」イベントてんこ盛りの恐ろしくも
賑やかな時間でした。
《5月1日》?? 気の弱い私は、ほとんど知らない方たちと数日を 果たしてうまく
過ごすことが出来るのか不安で、小さな胸を(脱ぐとすごいんです)痛めていました。
(スイマセン 又 見栄を張ってしまいました)
午後、着いた頃には すっかり、皆様の愛のこもった突き刺さるような思いやりと優しさとに 打ち解けたのです。
近くの名物、神流町の見事な 鯉のぼりを 見ながら河原を数人で散策しながら 夕食の天ぷらの
山菜などを 摘んでる頃には、長いこと封印してきた駄洒落が止まらず、ダジャレ禁止令が発布されてしまいました。
喫緊の問題と 次回のテーマとして検討の余地ありと私なりに反省・・・(そんなわけない)
緊張しながらも、新参物の私は、皆様の顔色を窺いながら断ることの出来ない私は
自らコップをすすんでで催促しました。 (人は手酌をしていたと云うが・・・・)
《5月2日》
車で、皆で 山あいのお風呂に・・・花吹雪に酔いしれ
誰からともなく、次から次と歌いだす・・・♪♪
そして 尺八の音色 大合唱です。見事なコラボレーション
出演依頼など きたら どうしましょう
《5月3日》
絶品 手打ちうどん(辛味の味噌付き)
山菜採り、咲き誇る色んな花 地元の方たちとの交流
芸達者なメンバーに敬服し、料理に舌鼓
言い尽くせないほどの感動でした。
《5月4日》
最後の帰るという朝、スワッ!!
「たぬき!の出現 !?」そういうことにしましょうか
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