サラ文・展望台(2008年1月)                  

新年のご挨拶

会長 大八木 元                     

 皆様、新年明けましておめでとうございます。団塊の世代が定年を迎えるということで何かと話題の多かった2007年は、我がサラ文にとっては創立15周年の年でもありました。

 創立5年目には「サラリーマン左手の法則」を出版し、10年目には「サラ文10年史」を編纂してきましたが、昨年は15周年を記念して「サラ文ソング(出逢いのサラ文)」を会員の作詞、作曲により完成させ、「サラ文キーワード集」を含んだCDを有償配布することが出来ました。

 また、昨年4月には「サラ文の活動拠点に相応しい」立地条件と面積を有する新事務所に移転出来たことも画期的な出来事でした。  幹事会やサラ文通信編集会議だけでなく、古文書研究やコントラクトブリッジなどの「サラ文サロン」や「第4水曜会」「サラ文劇団の練習会場」などのサークル活動の拠点としても、素晴らしいスペースを確保することが出来ました。新宿駅から徒歩5分という立地条件は他の団体から大いに羨ましがられています。

 本年は、さらにこの事務所の有効活用を考えていきたいと思います。例えば壁面を活用した「サラ文画廊」などの展示スペースを作ること等も検討したいと考えています。他にも事務所活用の良いアイディアがあれば是非お寄せ戴きたいと思います。

 私たちサラ文は、決して財政豊かな団体ではありませんが、会員の皆様の多方面に亘る趣味・特技や、豊かな好奇心、広い人脈、ボランティア精神、地域との繋がり、お祭り・イベント実行力などが他に誇れる財産です。

 今年もこれらの財産を最大限に活かして、充実した活動を展開してまいります。会員の皆様の積極的なご参加をお待ちします。

 2008年が皆様にとって稔りの多い年であることをお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。