サラ文・展望台(2014年2月)

   

 

  お正月が過ぎてまだ間もないのでいきなり硬い話も如何かと思いますので、私の身近な話題からひとつ。
家の庭に今から四十数年前に旅先で買った1本の温州蜜柑の樹があります。小さかった苗木も今では3mを超す大木に成長し毎年沢山の果実を付けてくれます。
    昨年暮れに収穫しましたらその数なんと1160個、段ボ−ル箱7〜8箱になりました。いつもの年はせいぜい5?600程度ですので今年は異常な増え方です。早速ご近所や親戚に配りました。蜜柑の樹にとってはさぞ重たかった事だろうと思います。豊作の理由は良く解りません。手入れと言えば家内が年に2〜3回樹の根の周囲に固形の油粕を土を掘って埋めるだけで特別な事はしていません。近いうちに何かきっと良い事がある兆しではと勝手に期待することにしました。
さて、大八木会長の年頭のご挨拶にもありましたが昨年からサラ文にも若い世代の会員さんが増えてきました。サラ文にとって大変有難いことです。これに刺激されて最近のサラ文活動にも活気が出てきました。「第2水曜に集まろう会」も昨年9月より「季膳房」に会場を移してから参加者も増え、また野崎さん主催の「昼のグルメ・世界の料理を食べる会」や「銭湯巡り」も確実に参加者が増えているようです。幹事会としては新たに会員になった方々の定着化、また既存会員 のサラ文行事への積極的な参加を促す為にこのところ次々と新しい企画を立てています。
   昨年10月から始まった山谷さん主催の「おしゃべりサロン」、11月の佐々木さん、斉藤さん主催の「文学散歩」などは新入会員の方々も気楽に参加して頂ける企画ではないでしょうか。また昨年6月より開講したパソコン教室は講師の太田宏さんの丁寧な解りやすい解説で内容がとても充実しています。パソコン初心者にもお薦めです。その他、サラ文通信に沢山の行事が掲載されています。どの行事でも結構です。とにかく一度お顔を見せて下さい。あなたとサラ文の本当の出会いがそこから始まります。 

                                                                                                                                                       白鳥 宏