サラ文・展望台(2014年11月)

   

   今年の通信2月号の展望台の続きです。昨年秋に 1160個の実を付けたわが家の蜜柑の木ですが 今年は僅か16個しか成りませんでした。さすが に昨年すっかり疲れ果ててしまったのでしょう。   樹齢42年の老木なのに気の毒な事をしました。 これからはほどほどに果実を間引きしてあげよう と思います。蜜柑をはじめわが家はみな年期が入 ったものに囲まれています。

愛犬はもう13歳で す(人の年齢では70歳ぐらいか?)耳も遠く目 も白内障で少し見ずらいようです。寝たきりにな っても面倒を見る覚悟はしています。

   愛車は今年 で14年目です。かなり無理をして分不相応なト ヨタプログレを買ったので型は古くても幸いガタ は来ていません。でも維持費も掛かるので廃車も 考えています。家はもう築43年になります。た だ、補修はまめにやって来たのでさほど傷んでは いません。建て直す余裕はないのでこれからも大 事にしていく他はないと思っています。

   最後に一 番古いのが私たち夫婦です。二人で137歳です 。二人ともしっかりガタが来ています。家に至る 急坂は途中で1度は休みながら上がります。

   古いものに囲まれても気持ちだけは若く持ちたい といろいろ努力はしています。サラ文活動、ハー モニカ、カラオケ、クラス会の幹事、町会の役員 などなど、あとはなるべく家事を手伝い体を動か すよう努めています。家内も庭の手入れ、犬の世 話、最近はまっている「数独」など体の不調を訴 えながらも何かとまめに動いています。来し方は タラレバの思いばかり、行く末は不安がいっぱい ですが、朝のすがすがしい空気を胸いっぱい吸い 込めば何とかなるさの気分になります。

   最後にサラ文のPR:12月21日(日)今年最 後の行事「サラ文忘年会」がお江戸両国亭で開催 されます。皆様是非ご参加下さるようお願い致し ます。       

                                                                                                                                       白鳥 宏