サラ文・展望台(2017年1月)

会員の皆さま、明けましておめでとうございます。

お元気で新しい年をお迎えのことと存じます。
ところで既にご案内の通り、サラ文はこの3月で満25年を終了することを契機に解散いたします。

発足当初サラ文は「フレミングの左手の法則」をもじった「サラリーマン左手の法則」(人差し指の磁場を「仕事」中指の電流を「趣味」に置き換え、そこから生ずる親指方向の力を「生き甲斐」と捉えたもので、サラリーマンが仕事やその成果ばかりを追い続けるのではなく、一方で趣味を楽しみ、広げ、深めていくならば、より強力な生き甲斐が発生して、人生がもっと豊かになるという新しい理論)を掲げて華やかにスタート致しました。当時のサラ文はマスコミの注目を浴び、多くの会員が集まりました。(最も多い時は370名程度の会員が在籍していました。)しかし、その後の長い不況や会員の高齢化(発足当初は現役サラリーマンが主体でしたが)も重なり、徐々に会員数も減少して現在では100名ほどになっています。会員登録の古い、会員番号1番から100番の中で今でも会員として残っているのは、わずか10名です。

残された3か月、「サラ文通信」への積極的な投稿、2月11日の新年会への多数の会員の参加など悔いの残らない活動をお願いいたします。

そして4月以降はサラ文活動の中で培った人脈を生かして、それぞれ同好の士や近隣の会員OBなどと声を掛け合いながら、心豊かな人生を楽しんで頂くことをお祈りしつつ新年のご挨拶といたします。      


会長 大八木元