たとえば３０台同士の掛け算「（３０＋ａ）ｘ（３０＋ｂ）」では、
掛けられる数（３０＋ａ）と、掛ける数の１の位（ｂ）を加えて３０倍し、
それに１の位同士の掛け算を加える（ａｘｂ）。

図形で考える方法があります。３２ｘ３７の場合をタイルに見たてて考えていきましょう。

解説・・・３０台同士の掛け算では
（３０＋ａ）ｘ（３０＋ｂ）＝
　　３０（３０＋ａ＋ｃ）＋ａｂという計算が成り立ちます。

３２ｘ３７では・・・・３０（３２＋７）＋２ｘ７＝１１７０＋１４＝１１８４

ルールを忘れても、面積計算であれば、思い出せます。

練習問題

３１ｘ３３・・・・（３１＋３）ｘ３０＋１ｘ３＝１０２３

３５ｘ３６・・・（３５＋６）ｘ３０＋５ｘ６＝１２６０

６８ｘ７１・・・（７０−２＋１）ｘ７０＋（−２ｘ１）
　　　　　　　　　　 ＝（７０−１）ｘ７０−２＝４８３０−２＝４８２８

８３ｘ８６・・・・（８３＋６）ｘ８０＋１８＝８９ｘ８０＋３ｘ６
　　　　　　　　　　 ＝（７２０−８）ｘ１０＋１８＝７１３８