あっと驚く インド学について勉強しよう。
その2・・・割り算
4. 【11の割算】

 

 

 

 

 

11の割算

 

 

11_1

 

1.割られる数の最初の数を2番目の数の下に置いて引き算する。

2.その答えを3番目の数の下に置き、引き算する。

3.以上を繰り返し、最後までやる。

 

11_2

 

注:引き算できなければひとつ少ない数で引き算をする。残りに10を足す。

 

11_3

注:引き算できなければひとつ少ない数で引き算をする。
これが繰り返される場合がある。

 

 

 

 

 

11_4

 

 

 

 

解説・・・ヴェーダ数学の基本スードラに、「不足分は後で戻せ」とあります。

     11で割る場合は、11で掛ける方法の逆を行いますが、引き算できない場合は一つ少ない数で引き算をして、残った数に10を足します。

 

 

練習問題(余白をドラッグすれば解答が浮かび上がります)
      (筆算で求めます。)

 

560÷11・・・・50余り10

6050÷11・・・550

12345÷11・・・1122余り3

9753÷11・・・・886余り 7