サラ文・展望台(2004年03月)
 昨年は新型肺炎SARS、今年は牛海面状BSEに引き続き、鳥インフルエンザが世界で猛威をふるっています。少し前まではその名前すら認識の無かった者にとっては、ただただ目を見張るぱかりです。
 アメリカでのあの同時多発テロから始まり、世界各地でテロがおきています。ある日突然、元気だった人間や家畜、ペットに症状があらわれるのですから、オウムが地下鉄でまいたサリンのような無差別テロによるものではないかと疑ってみたくなるほどです。
 私事ですが、風邪をこじらせ半月近くも体調を崩してしまいました。咳をし、少し熱が出たら、悪性のインフルエンザではないかと職場で忠告?を受け、念のためと医者で検査をしてもらいました。結果は体力が落ちていることによる一般的な風邪でした。何処でどんな菌、ウィルスをうつされてもおかしくない昨今、ましてや一命まで落とさないとも限らない流行とあって皆がピリピリするのは当然のことと思います。
 そしてまた、仕事の段取りはもとより少しハードかなと思いっっも組んでしまった健康が大前提での予定約束を、あちらこちらに調整キャンセルの連絡をし、天気の良い連休も体温計とにらめっこという羽目になってしまいました。栄養を取ろうと思いきや牛は、鳥は、豚は大丈夫だろうかと不安を覚え、結局肉類は敬遠することとなり、あれこれ考えはじめ日ごろ比較的「ケセラセラ」で過ごしている私でも体調を崩
すと心までマイナス思考に陥り、気分転換もなかなか出来ませんでした。
 1日に7人の他人と話をすれば大脳が刺激を受けとりあえずボケ防止になるとのこと、サラ文行事に参加をすれぱ楽しくそれはクリアーできそうですが、まずは皆様、心身ともに健康であれ!・・・佐々木庸子


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