サラ文・展望台(2004年12月)
 定年を迎えるに当たって、尊敬する先輩から次のようなアドバイスを受けた。「これからは、次の3つのことを大切にしなさい。第1は、健康に気を配ること。定年後の生活を実り多いものにするための最低条件です。第2はどんなことでも良いから、”夢”を持ち続けること。現役時代には出来なかったけれど、定年後ならば出来ることが沢山あるはずです。第3は仲間を大切にすること。仲間はその人の最大の財産です。定年後の生活に彩りを添えてくれるのは良き仲間です。」 非常にシンプルだが、味わいの深い言葉だと思い大切に胸にしまってある。
 今年も残すところあと僅かとなった。この1年、上記の3点についてどうだっただろうか?健康については、今のところ特に問題はないが、果たして「気を配った」かと聞かれればNOである。大体サラ文は酒を飲み過ぎる。誰のせいか?来年からはもっと品良く飲みたいものだ。”夢”についてはどうか。今年は「草野球」を始めることが出来た。元はといえば”第2水曜会”でサラ文メンバーに誘われて始めたのだが、殆ど毎週土曜日には試合がある。決して高いレベルとは言えないが、下手なりに楽しい。来年は首位打者を目指そうと思う。仲間についてはとても満足している。「大切にしている」かどうか自信がないが、サラ文に入ったお陰で、素晴らしい仲間に恵まれている。しかも年々増え続けている。間違いなく私の唯一の財産はこの素晴らしき仲間達である。このように、サラ文のお陰で私の老後はバラ色である。今後は一人でも多くの中高年サラリーマンにサラ文の存在を知らせたい。そして一緒に心豊かな人生を歩みたいと思う。・・・大八木 元

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