サラ文・展望台(2005年5月)

 「宮里藍」。毎日マスメディアのどこかで名前の出ない日がなくゴルフに興味の無い私でも名を知っている超売れっ子の10代で初の一億円ゴルフプレーヤー。豪快で正確なショット(だそうだ)でさっそうと歩き、あの若さでの稼ぎ額もさることながら、インタビューでの対応も堂々としていてスターになるべき素質を充分備え持っている。
 なにがそのような印象を与えるのか? どうも故郷と彼女を育てた父親の教え、「姿勢の良さ」がキーポイントらしい。沖縄の青い空の下、家族でゴルフを楽しんだことが原点で、「うつむくな、胸を張って歩け」と小さい時から父親に姿勢に気をつけるよう叩き込まれ、プロゴルファーになりさらに姿勢を意識しだしたとのこと。姿勢は自信を反映し、猫背だと良いアイデアが浮かばず、胸を張り上を向くことにより脊髄の血液循環が良くなりよい発想が生まれるそうだ。
 父親の教えはまだあり、「人生を楽しむためにも、ゴルフを楽しむためにも考える力を養いなさい」と言われ続け勉強にも力をいれたそうだ。
そういえばサラ文の仲間には姿勢の良い人が多い。なるほどアイデアも豊富で実に楽しそうに仕事に趣味に活躍されている。
 サラ文のイベントではその才覚は目をみはるばかりだ。宮里藍の父親の教えをとうに実践しているのかも知れない。
到底一流にはなれないけれど、せめて良い姿勢を心がけサラ文のみなさんから大いに影響をうけ楽しく過ごしていきたいと思う。                 

               副代表幹事 佐々木 庸子

sasaki

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