サラ文・展望台(2007年1月)

年頭のご挨拶                       

会長 大八木 元

サラ文会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
皆様にはますますお元気で2007年をお迎えのことと存じます。
1992年4月に発足したサラ文は、今年の4月で満15年になります。
この記念すべき年に、世間では団塊の世代の第一陣が定年を迎えます。
いわゆる2007年問題がいよいよ現実の問題となってきました。
15年前に私たちはこのような事態を予想していた訳ではありません。
しかし、15年間の貴重な活動の蓄積によって私たちサラ文は、2007年問題の受け皿として、充分に世間の期待に応えうる組織に成長してくることが出来たと考えています。
定年を迎えるサラリーマンの悩みとして常に語られるテーマに"地域に馴染めない"という問題があります。これまで寝る場所としての位置づけしかしていなかった地域に"馴染む"ことが出来ないのは当然のことで、本人のせいにするのも可哀相ではありますが、しかし何とかしなければなり
ません。そんな時、サラ文がお役に立てるのです。サラ文には地域活動の実績を持った会員がいます。サラリーマンOBが大勢活躍している地域の
組織とも連携しています。"馴染み方"についてのアドバイスも出来ます。
一つの典型的な事例として{地域活動}を取り上げましたが、他にも定年後の過ごし方についてサラ文がお役に立てることは沢山あります。
昨年末には坂本武信氏がサラ文通信に連載していた「老学生の日記」が出版され、マスコミは「団塊の世代にとって心強い先達」と紹介しました。
15年の先駆的活動の実績を持つ貴重な団体として、サラ文は本年も大いに活躍して行きたいと思います。
ところで、15年前の会発足当時(1992年4月〜6月)入会したメンバーで現在も会員として活躍されている方は約50名いらっしゃいます。
永年勤続(?)のご苦労に感謝申し上げますとともに、今後もますますのご活躍をお祈り申し上げます。
一方、ご承知の通りサラ文も高齢化が進んでいて、常に新しい血が必要です。今年も多くの新しい仲間を会に迎えたいと思っていますので、会員増強に是非とも皆様のご協力をお願い致します。

新しい年、お互いに健康に留意しつつ、頑張りましょう。

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