サラ文・展望台(2007年3月)

ミクシィに入れずにいる、もう6ヶ月も。
自分の時間で参加でき、自由に自己表現でき、友達の輪が広がる。画期的なコミュニケーションツールとして多くの人の支持を受け、爆発的に会員を増やしている。
 さて入門してみよう!と勢い込んで紹介者・サラ仲間のI氏から送られてきた秘密の扉(のように私にはみえた)の鍵穴から中をのぞきみ、、、そのまま6ヶ月も経ってしまった。
なぜだろう。その魅力的な世界への一歩を踏み出せないのは?
あれこれ考えた結果思い至ったこと。3点。

1.スマートでスピーディなITの世界に気後れした
2.「自己表現する」といっても、自分ワールドを一から十までひとりで構築して世間にアピールする自信もなく、継続維持していけるほどマメでもない
 そして、この3番目が一番大きな理由:
3.私にはすでに「自分の時間で参加でき」「中途半端な自己表現でも許してくれ」「気がついたら仲間が増えている」そして「人間くさくて旧態然としたコミュニケーションの世界」があった。

両者を単純比較するのはやや乱暴な気がするが、ミクシィに入る前に私はサラブンの会員だった!ということを今更ながら思いだしたのです。
サラ文。格好いいネットワーク・ミクシィとはおよそ対極にあるこの世界に、私は満足している。
 92年の創会からもうすぐ丸15年。アナログでぬるくて居心地よい人間ネットワーク・サラ文。
スマートなデジタル社会に負けずにいつまでもいつまでも、人間くさく盛会であってほしいと心から願う。
         

サラ文幹事:伊藤聡子
     

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