3月末に事務所を移転しました。創立以来15年間で8ヶ所目です。同居していた団体に同居できない事情が生じたので、サラ文だけが使用する部屋を探しました。新宿駅から徒歩5分ほど、少し広くなって、しかもサラ文が払える程度の家賃。でも、かなり古いビルの5階でエレベーターが無い。トイレも昔風で、今の、特に若い人は入居したがらないでしょう。サラ文は逞しいので喜んで入居します。趣味のサークルは多くが、活動拠点となる事務所を持ちたいのに持てなくて苦労していますが、サラ文は200人に満たないサークルながら、いつも事務所があります。
サラ文には、趣味だけでなく、仕事その他を通じて、さまざまな能力が豊富にあります。部屋を見つけたのも、引越しの軽トラックを差し向けたのも、実際に引越し作業を行なったのも、広くなった部屋に戸棚等の備品を提供したのも、幹事団を中心にしてみんな会員です。5年ぶりの引越しで、引越しは大変ですが、雑物整理や、仲間の結集のためには、時々した方が良いと感じました。
パソコン用の通信回線も専門家と折衝して設置・手配しました。郵便物の転送も届出ました。ただし、郵便振替口座の住所変更は意外と手間がかかり、まだ完了していません。サラ文のような趣味のサークルは、「人」でもないし「法人」でもないため、いわゆる「振り込め詐欺」に使用される仮名口座でない、また資金洗浄などに悪用されていない、などのことを立証する必要があり、最近はその検証が特に厳しくなっています。
せっかく独自に使える事務所があるので、大いに利用しましょう。自分の趣味活動を広げるために、一緒に学んだり、仲間に教えたり、共同で創作したり活動計画を検討・立案したり、いろいろありそうです。サラ文の仲間と一緒、と言うように狭く捉えず、自分が所属するもう一つの趣味サークルが活動の場として使用しても構いません。雑居ビルですから大きな音や振動を出すものはいけませんが、冷暖房完備で冷蔵庫もあり、後片づけをキチンとすれば飲食も自由です。一度使用してみると、趣味の行動分野が広がって、思わぬ発展に繋がるかもしれません。ぜひ一度ご利用を・・・、私にご相談ください。
副代表幹事(事務局長) 東山道之