サラ文・展望台（2010年2月）

「人生一度だけ！」この言葉が好きだ。人間積極的に生きようが、消極的に生きようが、誰でも人生は一度だけで二度ある人間はいない。　どう生きようとその人の勝手であるが同じ人生だったら自分の考えで明るく積極的に生きたいと思う。そして「幸せに豊かに元気で楽しい人生」が一番と思う。自分の人生であるから自分の考えで生き〜最期は「いやぁ〜とてもいい人生だった」と生涯を終えるのが理想である。会社に勤務しているときは仕事の目標や家族の生活がかかわっているので自分の好きなことをやるには完全に自由とはいかなかったが、定年になると自分の自由な時間が存分にあるのでとても愉快だ。あの通勤時間に間に合うように駅まで急ぐことも満員電車に乗ることもないのだ。「いやぁ、今日は面白かった」「ふふふ明日は何をしようか」「来週は何を楽しもうか」と毎日がワクワクする。今までの生活パターンがガラリと変わったことは、新しい自分を見つけるのに最適な長い時間を神様がくださったのではと思う。とてもありがたいことである。いままでの生活環境でやりたかったけど出来なかったことや、好奇心での新しい発見や興味があることに挑戦したい。元気に動けるときにはどんどん動く「人生一度だけ！」である。　地域活動等をしていると、元気なのはご婦人方で年齢などまったく関係なし、よくしゃべり・よく動き・何処にでも出てくる、何処へも出かける・あれもしたい、これもしたい。人生をとても積極的に楽しんでいる。それに引き替え・・男性シニアは一部の人を除き、動かない・何処へも行かない・何もしない・気力ない。という人が多い。会社勤務時代で全精力を使い果たしたのか、会社生活から地域生活という今までの環境に適応能力がないのか、今までが指示待ち族であったからどうすればよいのかがわからないのであろうか。実にもったいない。
サラ文会員の皆様は人生を楽しんでいらっしゃるので必要はありませんが、このような方の考えを打破するはじめの一歩は、変なプライドを捨て、人の集まりに「飛び込む、溶け込む、汗をかく」です。誘われたら恥ずかしがらずに必ず行く、プライドを捨てお話を聞く、テーブルや椅子を片付けたりお手伝いをする。そして次回も必ず行く。そうするとだんだんに素敵なガールフレンドが出来ますよ！