私が入会したての3年前、サラ文は殊女性の活躍・女性の声が大きく会に影響していた気がする。イベントやなにかの折にふれ女性会員のフットワークの軽さと気働きが会の底力となっていた印象があった。そんな場面での男性陣は『よくやってくれるかぁちゃんを持って幸せな子供の心を保った夫』という立ち位置で、かかあ殿下が支配する天下泰平・家庭円満を絵に描いたような環境だったと記憶している。(もちろん、一家の一大事には大黒柱の男性陣が本領を発揮して家族を守ってくれるのだが)
それから3年。寝ていたライオンがそろそろ起きだそうかという緩やかだが確実な鳴動をいま感じる。
会を運営する幹事会の男女比率が今年から圧倒的に男性優位に転換したことも一因と思われるが、野崎氏をはじめとした若手男性幹事が『女性陣に対抗して・・・!』と謳ったイベントを立ち上げ、気配りこまやかに切り盛りしている姿をみるにつけ、頼りがいと会の明るい将来への期待が湧いてくる。
毎月第四週目の水曜日に、男性陣が幹事を務める交流会が開催される。毎回ゲストを招き講演タイムを設けるなどの工夫も新しい。
始めて半年。着実にサラ文に根ざしつつあるこの勢い 衰えないように大声で応援したい。
サラ文幹事:伊藤聡子