北京オリンピックも終わり、秋風がここち良い侯となりました。B級サラミシュランも盛り上がっています。サラ文の今年のテーマは食、その食に大きな異変が世界中に起きているとのこと、飽食のツケが回ってきたかと思いきや、投機マネーのせいらしい。穀物、原油、あらゆるものを投機の対象にしてしまうのだそうだが、困ったことをしてくれるものだ。 ガソリンや食料品が既に大幅に値上がりしているが、こんな時サラリーマンが一番被害を被る。サラ文の会員も、今やサラリーマンOBと自由業の方々が多く見受けられますが、いまのサラリーマンには趣味をやっている余裕など無いのかもしれませんね。あるサラリーマンが「通勤電車を見ていると飛び込みたくなる衝動に駆られることがある」等と話していた事がありましたが、実際毎日のように電車事故(飛び込み)のニュースが絶えません。 そんな時いつも思うのは、趣味の有る人や、サラ文のような会を知っている人には絶対ないことだろうと。それぞれが好き勝手な事をしている様に見えるサラ文の存在価値は、計り知れないほど貴重なものと言ってもいいと思います。ただサラ文も高齢化しつつあります。若い会員も頑張っていますが、もっと沢山の若年層との関わりを考えていかなければならない時期かもしれませんね。 若い人達の食生活を聞いて驚くことがありました。親たちと同居していても、カップ麺やコンビニ弁当、朝飯抜きなんて人が意外と多いんですね、こう言う人をサラミシュランにでも誘って食い物の味のことでも一緒に語りたいものです。 |
阿部敏行 |