11月は芸術の秋、真っただ中で注目のイベントが目白押しですね!
宇宿 允人という指揮者をご存知ですか? 先日「第182回 宇宿 允人の世界」フロイデフィルハーモニーオーケストラの演奏会に行ってきました。
モーツアルトのディベルティメントKV136、 ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」より『春・秋』、 ベートーヴェンの交響曲第1番ハ長調作品21という3人の偉大な作曲家の作品の演奏でした。
このオーケストラのメンバーは、宇宿允人の音楽・芸術・理念に賛同している人達で結成されているそうです。 100人のメンバーから放たれる音楽は、聴衆に感動を与え、改めてオーケストラの魅力を感じさせてくれました。
指揮者の挨拶の中で「私も75歳で後期高齢者になりましたが、これからもコンサートを続ける限り感動と達成感のある演奏を、聴衆者はもちろん演奏するメンバーにも与えていくという使命感で指揮台に上がります」と話されました。 またアンコール曲の時、やり直しをした指揮者を始めてみましたが、音楽に対する宇宿允人さんの真剣な音楽姿勢、情熱のほとばしりを感じ、また指揮を執る指揮者の背中に親しみを感じることができた演奏会でした。
私は今年の1月に心臓の手術をしました。 手術後10ヶ月が経過し、やっと音楽を聴いたり、お芝居、映画、ミュージカルを観たいな〜という気持ちが戻ってきました。
演奏会の帰り道、曲を口ずさんでいる自分に気づき、やっと身体が復活してきたな〜と感じた嬉しいひとときでした。
12月、サラ文の皆さんは特に忙しい月になるでしょうが、インフルエンザに注意しながら楽しく有意義な年の瀬を お過ごし下さい!
西村 美保子
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